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給食調理員は何できついって言われてるの?理由と続けるヒント

お疲れ様です。「大量調理の伊達メガネ」です。

給食調理員の仕事は、多くの人々にとって欠かせないものです。

学校や福祉施設に病院などで「給食の大量調理」は社会に貢献しています。

その社会に貢献している給食調理員の仕事ですが、「給食調理員はきつい」ってよく耳にします。

今回は、なぜ「給食調理員の仕事がきつい」と言われるのかを、給食の大量調理15年の「大量調理の伊達メガネ」がお伝えします。

まず簡単に給食調理員の主な業務内容です。

  • 食材の準備:食材の洗浄、カット、下ごしらえなど。
  • 調理:メニューに基づいた料理の調理。
  • 配膳:盛り付けや食べる人に給食を配膳。
  • 片付け:調理器具や食器の洗浄、厨房の清掃。
  • メニュー作成・在庫管理:栄養士と協力してメニューの計画、食材の在庫管理。

一見すると給食調理員の仕事は家庭でもやるような内容の仕事です。

ですが、これを大量に安心安全に調理して提供するために体力や時間管理が求められます。

はじめに:給食調理員がきつい訳ではない

「大量調理の伊達メガネ」は多くの知り合いがいて様々な生の情報を聞いています。

「給食の大量調理」の仕事だけでなく「IT業界」や「工場」に「介護業界」そして役所の方ともやりとりをしてきました。

その上でお伝えしたいのが、「給食調理員の仕事が他の業種に比べて特別きつい訳ではない」と言うことです。

そして給食調理員の職場でよく問題になる「人間関係」や「コミュニケーション」も「給食の大量調理の職場」だから問題があると言う訳ではありません。

はっきり言って給食業界ぐらいで「人間関係」や「コミュニケーション能力」に不足を感じて、ITや介護の業界、さらに営業や事務の仕事が問題なく出来るわけがないです。

「IT」も「介護」もコミュニケーションスキルが高くないときついですよ。

「人間関係」は、給食の大量調理の業界だけの問題ではないんです。

IT業界の人間関係

ITなんかは最初から仕様書通りにシステムが上手くいくことは、ほとんどないです。つまりバグがある中で納品して上手いことお客さんと調整するんです。

特に底辺のIT業界は地獄のような職場が多いですよ。

底辺という言葉は好きではありませんが、中抜きの業者が多くいるために割に合わない事も多々あります。

顧客→中間業者→中間業者→中間業者→所属会社→作業者
100万→70万→50万→40万→30万→15万(作業者の給料)

納期までにスケジュール管理して時にはお客さんと揉めながら調整するのはかなり大変です。

コミュニケーションスキルが低いと言われたい放題です。

介護業界の人間関係

介護業界も一緒です。

看護師さんやご家族とのやりとりで想像以上に疲弊している介護士さんはいっぱいいます。看護師さんもご家族の方も利用者さんのことで一生懸命なんです。

結果としてコミュニケーションスキルが低いと言われたい放題です。

人間関係に問題がない職場であればいいでしょう。

会社や上司に先輩が上手く調整してくれるのであれば。

ただ、それなら給食の大量調理の業界で探せばいいんです。

事務や営業の人間関係

事務の仕事だって社長や役員に他部署とのやり取りや部署内の仕事もあってコミュニケーションや調整の能力がないと出来ない仕事ですよ。

営業なんてもってのほかです。正解がない中でチャレンジして営業活動をしていくんですよ。パワポなどで資料を作って顧客へ自信ある態度で説明することが出来るんですか?

そして時には上司やお客さんからきつい対応をされることもあります。

それは簡単なことなんですか?

多くの給食調理員の仲間が異業種へ転職してボロボロになって戻ってきているんです。

もちろん得手不得手もあるでしょう。

ですが、「大量調理の伊達メガネ」は、自分の大切な人が給食調理員から異業種へ転職するのを簡単には賛成できないです。

給食調理員がきついと言われる理由6選

とは言っても「給食調理員がきつい」と言われているのも事実です。

ただ、どんな仕事であれ「きつい」と感じることはあります。その「きついと感じる内容」が許容できるかどうかだと言うことです。

「大量調理の伊達メガネ」がキツくないと感じていても、他の人は違うかもしれません。また、その逆もあるでしょう。

これまでの「大量調理の伊達メガネ」の経験と多くの人から聞いてる話を合わせて「給食調理員がきつい」と言われる理由をお伝えします。

きつい理由1「時間との勝負」

給食調理員の仕事は、とにかく時間との戦い。

毎日、決まった時間に大量の食事を用意しなければなりません。

例えば、朝早くから準備を始め、昼食の時間までに何百人分の食事を作り上げるのです。

時間内に全てを終わらせるためには、効率よく動くことが求められます。

焦りやプレッシャーがかかる中で、正確かつ迅速に作業を進めるのは、まさにプロの技術です。

きつい理由2「労働の環境」

給食調理員の職場は、暑い!

そして、寒い!

夏場は厨房内が非常に暑くなり、冬場は逆に冷え込みます。

さらに、重い鍋や大量の食材を扱うことが多く、労働環境は過酷です。

安全管理も厳重に行わなければならず、常に気を張って作業をしなければならないのも大変です。

きつい理由3「不規則な勤務」

給食調理員の勤務時間は、一般的なオフィスワークとは異なります。

朝早くからの勤務や、イベント時には特別なメニューの準備で遅くまで働くこともあります。

行事や季節ごとのメニューやスケジュールが不規則で、プライベートの予定が立てにくいことも少なくありません。

きつい理由4「体力的な負担」

給食調理員は、体力勝負の仕事です。

重い食材を運んだり、大量の料理を一気に作ったりするため、体への負担は相当なもの。

腰痛や筋肉痛に悩まされることも多いです。

体力が求められるだけでなく、長時間立ちっぱなしで作業することも多いため、足腰への負担も大きいのです。

きつい理由5「細かいルール

給食調理員は、衛生管理や栄養バランス、アレルギー対応など、守らなければならない細かいルールがたくさんあります。

食中毒を防ぐための厳格な衛生管理はもちろん、食材の管理や調理方法にも細心の注意が必要です。

また、栄養バランスを考慮したメニューを正確に調理することや、アレルギー対応食の準備など細かい配慮が求められます。

きつい理由6「人間関係」

最後に、人間関係です。

給食調理員同士や栄養士とのコミュニケーションが求められる場面が多いです。

時には、意見の食い違いやトラブルも発生しますが、それをうまく乗り越え協力して仕事を進めることが大切です。

チームワークが求められる職場だからこそ、人間関係のストレスも感じやすいのかもしれません。

人間関係については「給食調理員が毎日を楽しむ為のたった一つの解決策!怒られる人達へ」でもお伝えしていますのでご覧ください。

給食調理員の適性と向き不向き

どのような仕事でも向き不向きはあります。

そして給食調理員の仕事も向き不向きはあります。

よく「体力」や「協調性」などは様々なところで言われています。

給食調理員に向いてる人の特徴

  • 体力がある:長時間の立ち仕事や重いものを持つ作業に耐えられる。
  • 協調性がある:チームでの作業が多いため、協調性が重要です。
  • 衛生管理に敏感:食品を扱うため、衛生管理に細心の注意を払うことができる。
  • 忍耐力がある:単調な作業やプレッシャーに耐えられる忍耐力が必要です。

これらの内容は間違いなく必要とされます。ただ、もう少し詳しく説明しないと本質を見失うなーと思います。

基本的に「給食の大量調理」は時間との勝負です。

たくさんの量を決められた時間までに間違いのないように提供しなくてはいけません。

つまり「早めの段取りと作業ができる」ただし「大量調理マニュアルを守る」ことができる人が給食調理員に向いている人です。

それには体力が必要です。

そして協調性や衛生管理、そして時間に追われるプレッシャーに耐える忍耐力が必要となってきます。

では逆に向いてない人というのは「マイペース」の人です。

忙しい時に「自分の不安や不満、わからない」を優先してしまう人です。

時間との勝負なので、先輩や上司も余裕がないんですよ。

なので基本的には前もって伝えていたりするんです。

何度も教える余裕もなかったりします。

仕事への取り組み方については、先ほど案内した「給食調理員が毎日を楽しむ為のたった一つの解決策!怒られる人達へ」でもお伝えしていますのでご覧ください。

給食調理員として働き続けるためのヒント

ストレス管理の方法

給食調理員として長く働くためには、ストレス管理って重要ですよ。

とにかく気持ちのリセット方法があるといいです。

  • リラックスする時間を持つ:仕事後にリラックスできる時間を確保する。
  • 趣味や運動を取り入れる:趣味や運動を通じてストレスを発散する。
  • 同僚とのコミュニケーション:同僚と仕事外でもコミュニケーションを取り気分転換を図る。

ちなみに「大量調理の伊達メガネ」は上記3つともやっています。そして他にもリセット方法がありますが、それは別の機会に紹介しますね。

モチベーションを保つ方法

モチベーションを保つ為に目標を持つことは意外といいですよ。

積み上げてる感じが面白いです。

  • 目標を設定する:短期的な目標を設定し、達成感を感じる。
  • 自己評価を行う:定期的に自己評価を行い、成長を感じる。
  • 褒められるポイントを見つける:自分の仕事に対してポジティブなフィードバックを見つける。

目標設定については資格取得もおすすめです。

「給食調理員に役立つ資格!資格取得は個人目標に最適です」でお伝えしていますのでご覧ください。

給食調理員を辞めたいときの対策

給食調理員の仕事が辛くなり辞めたくなった場合は、休暇やカウンセリングそして転職を考えてみるのもいいと思います。

「大量調理の伊達メガネ」も3回転職しました。

そして想像しているよりカウンセリングを受けている人は多くいます。うまく活用しているんですね。

  • 休暇を取る:一度リフレッシュするために休暇を取ることを検討する。
  • カウンセリングを受ける:プロのカウンセラーに相談し、気持ちを整理する。
  • 転職を考える:他の職種や職場への転職を検討する。

ただ、辞めたい理由によって対策は違ってきます。

もし人間関係で辞めたい場合は「給食調理員を辞めたい!辞めたい理由はなんですか?」が参考になるかもです。

まとめ:給食調理員のやりがいと達成感

給食調理員の仕事は確かに「きつい」と言われることが多いですが、やりがいや達成感もある仕事です。

今日もやりきったなって感じです。

そして何よりいいのは「1日で仕事が終わること」です。

業界によっては1週間や1ヶ月、そして1年を通してスケジュールをたて目標を目指してやるような仕事もあります。

例えばクリエイティブ系やIT関連にWeb集客などの仕事です。

それらと違って毎日のように達成感があるのが「給食の大量調理」の仕事です。

そして10人に1人...いや100人に1人かもしれませんが「給食の大量調理」が特別な意味を持った食事になる場合もあるんです。

よく覚えているのが福祉施設での仕事です。

「大量調理の伊達メガネ」が調理した料理が最後の食事になった利用者さんがいました。

とても食べることが好きな方だったんです。

その最後の料理を「全力で調理することが出来たのか?」と考える時があります。

そして高齢者の方達だけでなく子どもたちにとっても特別な意味を持っていることもあります。

もし、やりがいを感じることが出来ないなら「給食調理員はこれを見て!ドラマ【おいしい給食】」をご覧ください。

そこには確かに「特別な食事」があります。

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