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給食調理員を辞めたい!辞めたい理由はなんですか?

おつかれ様です。「大量調理の伊達メガネ」です。

このページに辿りついたそこのあなた。

その時が来たかもしれませんね。

僕も何度かマジで辞めたいと考えたことがあります。実際に辞めたこともあります。

ただ、辞めたい理由って何です?

人間関係?

仕事の内容?

身体が辛い?

給料が安い?

辞めたい理由はとても重要なんです。もし、それが人間関係によって引き起こされているなら、今すぐ辞めた方がよいかもです。

なんでかって?

だって、取り返しのつかない人たちを見てきましたから。

もし、あなたが責任者の立場で退職者を減らしたいと考えているなら「給食の大量調理の仕事は嫌われている?どこも調理員が足りないのはなぜ?」が参考になるかと思いますのでご覧ください。

給食の調理が嫌になる前に辞めよう

まず、一番言いたいことを言います。

「大量調理の伊達メガネ」が願うことは「給食の調理が嫌になる前に辞めよう」です。

給食の大量調理の仕事内容が嫌で嫌でしょうがないと言うなら諦めます。

ただ、多くの「給食調理員を辞めたい」と言う人と話をしてきましたが「給食の調理が嫌で辞めます」と言う人はいませんでした。

給食の調理ではなく、その他の様々な理由が原因で「給食の調理が嫌になった」ことで辞めています。

給食の調理が嫌でないなら職場を変えてしまえばいいんです。

「大量調理の伊達メガネ」は転職を3回しました。給食の大量調理以外の仕事も含めるともっと転職しています。

給食の大量調理というか飲食などの調理が関わってくる仕事は転職が当たり前なんです。

なので、給食の調理が嫌になるぐらいだったら、早めに辞めて別の給食の大量調理の職場に戻ってきてください(笑)

知っていますか?

給食の大量調理の職場は様々な種類があります。

「学校」「病院」「福祉施設」「保育園」「社員食堂」などなどです。

「大量調理の伊達メガネ」がお勧めな職場は「福祉施設」の厨房です。

福祉施設の厨房を勧める理由は「「給食の大量調理」の「職場の選び方」未経験者には介護施設がおすすめです」でご紹介していますので興味のある方はご覧ください。

給食の大量調理の未経験者向けに書いていますが参考になると思います。

給食調理員の仕事が辛い時の対策

極論を言います。

転職しましょう(笑)

すいません、真面目に言います。

転職しましょう!

すいません、一緒ですね。

ですが、先ほどもお伝えした通りで「転職」は当たり前なんです。

というか「自分にあった職場を探す」というか「自分の生き方を決める」のはあなた自身です。

我慢して続けても何も楽しくないですよ。

我慢しているあなたに問題があるんです。職場の人や仕事内容を変えることは出来ないかもしれませんが、職場を変えることはできるんです。

それなのに行動をしない方が問題です。

転職し続ければ「あなたにあった職場」が見つかります。

「人間関係」「仕事内容」「身体的負担」「給料」

全てが職場によって違います。

言い換えると職場によって問題が変わってきます。

どのような職場であっても「良いとこ」「悪いとこ」はあります。

ただ、人によって許容できるところが違います。

なので「あなたにあった職場」を見つけることが重要です。

もし転職先で迷っているなら先ほどもお伝えしましたが、福祉施設の厨房はどうでしょうか?

詳しくは「「給食の大量調理」の「職場の選び方」未経験者には介護施設がおすすめです」でご紹介していますのでぜひご覧ください。

給食調理員を辞めたい理由No1「人間関係」

圧倒的No1の理由が「人間関係」です。

逆にいうと人間関係さえ問題なければ他の問題は些細なことなんです。

というか他のことが原因なら給食の大量調理の仕事を選んでいないと思います。

仕事の内容が理由?

調理の仕事を選んだんです。

身体的負担が理由?

大量調理なので体力仕事です。

給料が理由?

この業界が給料が少ないのは知ってます。

これらの理由ならその理由にあった仕事を選べばいいんです。仕事内容や体力的な問題なら事務や接客、給料的な問題なら工場や建築の仕事をやればいいんです。

でも様々な理由で給食の大量調理の仕事を選んだんです。

結果的に辞める理由で最も多いのは「人間関係」になってしまうんです。

人間関係で給食調理員を辞めたいと考えているなら辞めてもいいと思いますよ。ただ少しだけ考えて欲しいことがあります。

それについては「給食調理員が毎日を楽しむ為のたった一つの解決策!怒られる人達へ」で紹介していますのでご覧いただければと思います。

人間関係で辞めたなかった人達

人間関係で給食調理員を辞めたい人たちへ転職を勧めているのは理由があります。

そう理由があるんです。

無理して給食調理員を辞めずに同じ職場で続けた人達がどうなったかです。

うつ病になり精神科に入院

最初の頃は体調不良が続いていました。頭痛や食欲不振に睡眠不足です。

休みがちになり心配していました。

これは辞めてしまうのかなーと思っていたら連絡もなしに仕事を休み音信不通になりました。

個人的に連絡先も家も知っていたので様子を見にいきましたが帰ってきてる様子もありません。

その人は一人暮らしだったので家族に連絡して確認しなければと思ってた矢先に連絡があって「うつ病で入院する」とのことでした。

原因は先輩との相性が悪かったことです。

先輩からの注意を恐れるあまりに余計に不注意になり失敗が重なっていくという悪循環でした。

詳細は伏せますが無理して仕事を続けた結果、普通の生活が遅れないぐらいに精神的に参ってしまったようです。

ただ、本人は最後まで気づくことが出来なかったですが本人にも大きな問題があったので...。(聞く耳はなかったです)一概に先輩ばかりを責めることが出来ないのが難しいところでした。

僕も含めて何人かはフォローもしていました。もちろん会社的にも対応して先輩も表現の仕方を気をつけていました。

状況を整えても難しかったようです。

ずっと辞めたいとは言い続けてはいました。

うつ病で休むことはあっても入院までした人は初めてだったので特に印象に残っています。

職場のストレスで家庭崩壊

これは本当に本末転倒です。

何のために仕事しているんでしょう?

家族も含めて楽しく生活するために働いているはずです。

仕事での人間関係のストレスを家庭に持ち帰ってしまったパターンです。

その人は経験ある人だったんですが、委託先(職場)が変わって現場の栄養士さんとトラブルが起きるようになってしまったんです。

よくある事なんですが、安心安全を第一と考える栄養士さんと料理にこだわる調理師さんのすれ違いです。

調理師さんの方が黙って我慢していたそうです。周りからもストレスが溜まっているようには見えなかったと聞きました。

その人と仲良かった人から聞いた話です。

離婚してマンションも売って引っ越したと。家庭では委託先が変わってから細かいことでイライラするようになったそうです。

職場内でキレキャラへ変貌

その人はとても気の利く人だったんです。

ただ、ある同僚と対立するようになってから変わっていきました。

最初の頃はうまくかわしていたのですが...。

我慢し続けた結果なんですかね?

大爆発です。

ボロクソのように相手をいいまかして、ことあるごとに文句を言って、毎日イライラするようになってしまいました。

誰も何も言えない人になってしまいました。

孤立して、誰とも喋らずに毎日を過ごしています。

ストレス過多のなか仕事をこなしているように見えましたよ。

給食調理員を辞めたいが転職で解決する理由

とにかく必要以上に我慢しても何一ついいことはありません。

あなたは、そんなに多くの給料をもらっているのですか?

給食の大量調理の仕事ですよ?

極論を言うと給料が低くて誰にでも出来る仕事で、人間関係によるストレスや不安を抱え込み精神的や肉体的に不調をきたすのは間違っています。

ストレスMAXになって人生が辛くなるような職場は早く離れるべきです。

ただ気をつけて欲しいことがあります。

その人間関係の問題は、必ずあなたにも問題はあります。原因がどちらか一方だけにあるということはないです。

なので、転職しても同じような人間関係で悩まされる場合もあります。自らの表現や態度についても改めて見直することも必要だとは思います。

先ほどご案内した「給食調理員が毎日を楽しむ為のたった一つの解決策!怒られる人達へ」でも紹介していますので、ご覧いただければと思います。

その他の理由であっても転職で解決できることがあります。

だって同じ給食調理員の仕事でも職場が違えば内容は全く変わってきます。

マジで違いますよ。

調理や衛生面に対する考えや仕事の取り組み方や内容、給料や福利厚生だって違います。

仕事内容で辞めたいを解決

給食の大量調理の職場によって作業内容も全く違います。特に調理や切り込みに関しては職場で違います。

ある職場では包丁による手切りで下処理をします。一方でフードスライサーなどを取り入れて切り込みやカット野菜をうまく活用して調理する職場もあります。

また既製品も上手く取り入れて提供する職場もあれば手作りこそ命という職場もあります。

既製品を取り入れる代わりに衛生面を重視して大量調理施設衛生管理マニュアルを遵守しているような職場もあります。

職場によって力を入れるところが違うんです。

身体的負担で辞めたいを解決

給食の大量調理の職場と言っても職場によって食数が違います。

「大量調理の伊達メガネ」は100食〜500食まで経験していますが、100食と500食では身体的負担の差は違います。

500食の料理を回転釜で調理するのはマジで身体にきますよ。

野菜などの食材も30キロとか平気であります。

大量のトマト缶とかは地獄です。

ホントに重いんですよ。

それを釜に入れるだけでも一苦労ですよ。

お米も30キロとかを分けて炊きます。

一方で福祉施設や保育園などの厨房では100食ぐらいの食数であることも多いです。

100食ぐらいならマジで楽なんですよ。

給料が安くて辞めたいを解決

給料なんか面白いですよ。

「大量調理の伊達メガネ」は最小の月の手取りが14万円。最高が27万円。

これは役職なしの給料です。

年収ベースで言うと...。

給料のことについては別の機会に詳しくお伝えしますが職場によって給料の額も違ってきます。

同じ給食の大量調理でも思ってるより大きく違ってくるんです。

地域差にもよりますが、30代で一般的な給料(年収400万円)であれば十分狙える範囲と言えるでしょう。

僕が詳しく知っている地域は5ヶ所だけですが、それぞれの地域内で職場によって給料の差は大きかったですよ。(ここで言う地域とは市単位ですが中には県を超えて調べた事もあります)

まとめ:転職は逃げることではない

断言します!転職は逃げることではありません。

より良い職場を探して転職することを「逃げる」と表現する人は「人生を諦めた老兵」のようなものです。

あなたの人生をより楽しく良いものに変えるために転職することは逃げではなく「チャレンジ」なんです。

それを逃げと表現するような人生を諦めた人たちの言うことを聞く必要はありません。

一方で転職が多いと何か問題がある人なのかもと思われるのが日本の社会でもあります。

なので、できる限り下調べをして転職活動に挑みましょう。

それに様々な理由で転職できない場合もあると思います。

我慢も必要です。

ただ、その我慢があなたの許容範囲なのかどうなのかを、しっかり判断しましょう。

そして可能であれば家族や信頼おける友人に相談することも大切です。

毎日のように眠れず身体が不調で食事も喉に通らない状況であれば、今すぐにでも転職することを勧めるはずです。

ですが内容によっては、工夫するなりしてもう少し頑張ってみてはと言うこともあると思います。

ただ一つ言えることは限られた選択肢かもしれませんが「あなたの生き方はあなたが決める」ことが出来るんです。

ちなみに「大量調理の伊達メガネ」はしれっと転職活動をして転職先を決めてから職場に報告していました。

この日から新しい職場で働くことが決まりましたので退職しますってね。

個人的には転職は気楽なんですけどね。

新しい職場ってワクワクしません?

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