こんにちは「大量調理の伊達メガネ」です。
今回は、ブロッコリーを使った「給食風レシピ」をたっぷり紹介していきます。
ブロッコリーは栄養満点で給食でもよく登場しますよね。
でも、「子どもがあんまり好きじゃない…」って声もよく聞きます。
そこで、ブロッコリーが苦手な子どもでもパクパク食べられる簡単レシピをご紹介!
忙しいお母さんやお父さんでもすぐに作れるように、調理のコツも交えてお伝えします。
おうちで給食の味を再現してみませんか?
ブロッコリーの栄養ってこんなにすごい!
まず最初に、ブロッコリーの素晴らしい栄養をちょっとだけご紹介。
ブロッコリーは「野菜の王様」と呼ばれるほど、栄養がぎっしり詰まっているんです。
- ビタミンC: レモンよりも多いって知ってましたか?風邪予防や美肌効果も期待できちゃいます。
- 食物繊維: お腹の調子を整えるのに大切。便秘解消にも効果バツグン!
- カルシウム: 骨や歯の健康に大切なカルシウムも豊富に含まれています。
こんなに優秀なブロッコリー、子どもに食べてもらわない手はないですよね。
ブロッコリーの栄養と調理のポイント
ブロッコリーの茎も活用しよう
実は、ブロッコリーの茎にも栄養がたっぷり詰まっています。
捨てずに薄切りにして炒め物やスープに使うと食感も楽しめますよ。
ちょっと固めの茎の部分も美味しく調理することで食材を無駄にせず栄養もしっかり摂れます。
ブロッコリーのゆで方とレンジでの調理方法
ブロッコリーはゆでても電子レンジで加熱してもおいしく調理できます。
ポイントは茹で過ぎないこと!
色が鮮やかになるくらいで火を止めるのがコツです。
電子レンジの場合は耐熱皿にブロッコリーを入れてラップをかけ2~3分ほど加熱すればOKです。
それから冷凍ブロッコリーの茹で方に関しては「冷凍ブロッコリーの茹で方と最適な時間【給食のレシピ】」でお伝えしていますのでご覧ください。
ブロッコリー嫌いを克服するコツ
「うちの子、ブロッコリーが嫌いで…」という親御さん、安心してください。
いくつか工夫すれば、ブロッコリー嫌いもきっと克服できるはずです。
- 小さく切る
大きな房だと食べにくいですが、細かく刻んで料理に混ぜると、他の食材に紛れて食べやすくなります。例えばチャーハンやスープに入れると、自然と食べてくれます。 - 味付けを工夫する
子どもはマヨネーズやチーズ、ケチャップが好きなことが多いです。ブロッコリーにそれらを使うと、苦味が消えて美味しく感じやすくなります。 - 見た目をカラフルにする
ブロッコリーだけだと緑一色ですが、にんじんやコーンなど色鮮やかな食材を一緒に使うと、見た目が楽しくなり子どもの興味を引きます。
でも、苦手な子が多いのも事実。そこで、次は子どもが喜ぶレシピを紹介します!
ブロッコリーを使った給食風レシピ5選
ブロッコリーとチキンのホワイトソースグラタン
材料(4人分)
- ブロッコリー: 1株
- 鶏むね肉: 200g
- バター: 大さじ2
- 小麦粉: 大さじ2
- 牛乳: 400ml
- 塩コショウ: 少々
- ピザ用チーズ: 適量
作り方
- ブロッコリーを小房に分け、軽く茹でます。
- 鶏むね肉を一口大に切り、塩コショウをして炒めます。
- バターを鍋に溶かし、小麦粉を加えて混ぜます。そこに牛乳を少しずつ入れ、ホワイトソースを作ります。
- 耐熱皿に鶏肉とブロッコリーを入れ、ホワイトソースをかけます。チーズをたっぷり乗せ、オーブンで焦げ目がつくまで焼けば完成!
ポイント
ホワイトソースは市販のものを使えばもっと簡単!クリーミーな味わいでブロッコリー嫌いの子も食べやすくなります。
給食風ブロッコリーとツナのサラダ
材料(4人分)
- ブロッコリー: 1株
- ツナ缶: 1缶
- マヨネーズ: 大さじ3
- しょうゆ: 小さじ1
- すりごま: 大さじ2
作り方
- ブロッコリーを小さめに切り、さっと茹でます。
- 茹でたブロッコリーと油を切ったツナをボウルに入れます。
- マヨネーズ、しょうゆ、すりごまを加えて混ぜ合わせれば完成!
ポイント
シンプルだけど子どもにも人気のあるレシピ。ごまの風味がアクセントになって、普段ブロッコリーを避けがちな子でも抵抗なく食べられます!
ブロッコリーと卵のオムレツ
材料(2人分)
- ブロッコリー: 1/2株
- 卵: 3個
- 牛乳: 大さじ2
- 塩コショウ: 少々
- バター: 小さじ1
作り方
- ブロッコリーを細かく切り、電子レンジで軽くチンします。
- ボウルに卵、牛乳、塩コショウを入れ、よく混ぜます。
- フライパンにバターを溶かし、卵液を流し込みます。半熟の状態になったらブロッコリーを散らして、卵全体を巻くようにして焼き上げます。
ポイント
ブロッコリーを細かく切ることで、卵に馴染みやすくなります。子どもが好きなケチャップをかけても美味しいです!
ブロッコリーとベーコンのコンソメスープ
材料(4人分)
- ブロッコリー: 1株
- ベーコン: 4枚
- 玉ねぎ: 1/2個
- コンソメ: 2個
- 水: 800ml
- 塩コショウ: 少々
作り方
- ブロッコリーを小房に分け、玉ねぎは薄切り、ベーコンは一口大に切ります。
- 鍋に水を沸かし、コンソメを溶かします。ベーコンと玉ねぎを加え、火が通るまで煮ます。
- ブロッコリーを加えてさらに5分ほど煮込み、塩コショウで味を整えれば完成!
ポイント
ベーコンの旨味がブロッコリーの風味を引き立て、子どもでも飲みやすいスープです。給食でおなじみのコンソメ味で、安心感もバッチリ!
ブロッコリーとじゃがいものポテトサラダ
材料(4人分)
- ブロッコリー: 1/2株
- じゃがいも: 3個
- マヨネーズ: 大さじ4
- 塩コショウ: 少々
- ハム: 2枚
作り方
- じゃがいもは皮をむいて茹で、つぶしておきます。
- ブロッコリーは小さく切り、茹でます。
- ハムを細かく切り、じゃがいも、ブロッコリーと一緒にボウルに入れます。
- マヨネーズと塩コショウを加え、全体をよく混ぜたら完成!
ポイント
じゃがいもの甘みとブロッコリーのほろ苦さがマッチする一品。給食っぽい懐かしさがあり、冷蔵庫で冷やしても美味しいので、お弁当にもピッタリです。
まとめ:ブロッコリーで毎日ヘルシーごはん!
今回は、給食風にアレンジしたブロッコリーのレシピをたっぷりご紹介しましたが、いかがでしたか?
ブロッコリーは栄養価が高く、料理のバリエーションも豊富です。
毎日の食事に取り入れるだけで、体に必要な栄養を簡単に摂ることができます。
これからの食事作りに、ぜひブロッコリーをどんどん取り入れて、家族みんなが笑顔になれるレシピをお楽しみください!
そして、給食風レシピで懐かしい味を再現しながら、ヘルシーな毎日を目指しましょう♪